先日のJRPS愛知支部総会の際に、キクチメガネさんが遮光眼鏡、拡大鏡の展示を行っていたのですが、金山にロービジョンセンターがあることを知り、早速行ってきました。
自身の遮光眼鏡を今後購入する際の参考にするのと、最近、網膜色素変性や黄斑変性の患者さんから遮光眼鏡の問い合わせがあり、最新の情報を得たいと思っていた所でした。
こんなに近くにあるとは思いませんでしたが。。(^_^;)
アスナル金山のすぐそばにあり、2階にはロービジョンセンターがあります。
http://www.kikuchi-megane.co.jp/store/detail/053.html
下記にそれぞれの用具と購入補助についてまとめました。
・遮光眼鏡
まぶしさを防ぐ眼鏡です。眼疾患の方、特に網膜疾患の方はまぶしさを強く感じる方も多く、これから夏の時期は日差しも強くなるので、日常の目のケアに必要な道具です。
遮光眼鏡ですが昨年制度が変わり、身体障害者手帳だけでなく特定疾患医療受給者証でも補助が受けられるようになったそうです。
以前買った際は結構な金額がしたので、本当に助かりますね!
購入の際には医師の意見書が必要となりますが、最高3万円まで1割負担で購入出来るそうです(3万を超える分は自己負担になります)
購入についての詳細は、各市区町村の保健所でご確認下さい。
購入出来る遮光レンズは、HOYAさん、東海光学さん、ニコンさんの3つです。
レンズカラーも様々で、自分の一番見やすい色を実際に試すことが出来ます。
一度購入すると、新たに補助を使って購入できるのは4年後となります。
・各種拡大図書器
本などの文字を拡大する物で、持ち運び可能な3インチ、7インチの物から、据え置き式の大きなものまであります。白黒反転表示などが可能です。
iPadのソフトなどで代用出来る用途も増えましたが、特化した専門機器の強み(白黒反転や表示の精彩さ)という点では一歩リードですね。
身体障害者手帳が使え、198,000円まで補助が出ます(一割負担)
・各種ループ、各種単眼鏡、弱視眼鏡
上記以外の商品を取り扱っており、使い方のサポートなどもしてもらえます。
それ以外にも各種検査機器も取り揃えており、対応もすごく丁寧でした。
新しい遮光眼鏡が欲しくなりました(*^_^*)
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イトウ針灸院
伊藤 健悟
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