最近読んだ、「薬のチェックは命のチェック」という雑誌に面白いコラムが載っていました。
新聞広告やチラシで良く見かけるブルーベリー。
昔から目に良いと言われていますね。
イトウ針灸院の受付に色々な飴を置いているのですが、眼科針灸を行っていることもあり、ブルーベリーの飴が一番無くなります(*^_^*)
ブルーベリーが目にいいと言われだしたのは1960年代から70年代にかけてみたいですね。
ブルーベリーが目に良いとされるのは、網膜にある視細胞にはビタミンAを原料として合成される「ロドプシン」という物質があり、これが光の刺激で分解されて電気信号を神経に流します。ロドプシンは、しばらくすると再合成され、何度も使われます。
ブルーベリーには、アントシアニンというフラボノイドの一種が含まれていて、これに、ロドプシンの再合成を促す働きがあるといわれています。
1960年代の半ば頃から実施された臨床実験では「夜に物が見えやすくなったという結果が出た」と言われていました。
しかし、1998年に、より厳密な方法によるランダム化比較実験の結果では、「効果は認められなかった」とも報告されています。
ビタミンA欠乏のために夜盲症になりかけている人には、ビタミンAを豊富に含む緑黄色野菜や肉類などを摂ることで改善しますが、自然界にはアントシアニンを含む食品は多いので、特別にブルーベリーに限る必要はありません。それよりも、ブルーベリージャムなどを過剰に摂ることで、糖質過剰にならないように注意しましょう。
特定のビタミンアや食品のみを摂るのではなく、「医食同源」という言葉があるように、体に良い物をバランス良く摂るのが一番ですね!
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イトウ針灸院
伊藤 健悟
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