視力について

視力とは物体の形を認識する能力です。

眼がかろうじて認識できる2点が眼に対してなす角度を「最小視角」といい、最小視角の逆数で視力を表します。測定する「指標」としてはLandolt(ランドルト)環を用います。

標準のLandolt環は、切れ目の視角が1分で、環の太さと切れ目の幅は、ともに外径の1/5と定められています。

視力検査で使うランドルト環には実はこういう意味があったんですね。

ちなみにランドルト環は世界共通で、フランスの眼科医ランドルトさんから取られたのだそうです。

5m離れた状態で、大きさ7.5mm、文字の切れ目1.5mmを認識出来れば視力1.0です(視角1分)

ちなみに、視力0.5用のランドルト環の大きさは1.0用の2倍、0.2用は5倍、0.1は1.0の10倍になります。

イトウ針灸院のブログ

********************************
イトウ針灸院
伊藤 健悟

〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17

TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
*********************************

関連記事

ペットと鍼灸

今や家族の一員として重要な存在となっているペットの治療に、マッサージとともに鍼灸にも関心がよせられています。 実際にペットのための鍼灸マッサージの専門書籍も発売されていますし、イヌやネコのための経穴(ツボ)図もあります。[…]

[» 続きを見る]

眼科針灸の講習会を行いました

12月10日(日)に、名古屋市中区にあるNPO法人ジョイジョブにて、眼科針灸の講習会を行いました。 NPO法人ジョイジョブは「視覚障害者のための鍼灸マッサージの講習会」を定期的に開催しており、 今回は知り合いの鍼灸マッサ[…]

[» 続きを見る]

木曜午前の診療を開始しました。

木曜午前の診療を開始しました。 往診の都合上、月・金の午前は休診となっていますが、ゆくゆくは月・金の午前も診療も始めたいと思っています(*^_^*) ********************************イトウ[…]

[» 続きを見る]

網膜色素変性症と漢方

現在、自分自身の目の状態は鍼灸治療と日常の体調管理で大きな悪化もなく順調に過ごせています。 さらなる視力・視野の状態の向上を目指して、現在漢方を試験的に服用しています。 服用している漢方は 「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう[…]

[» 続きを見る]

眼科疾患について

こんにちは。 最近はホームページに眼科疾患のページを追加する作業に追われ、なかなかブログが更新出来ませんでした(^_^;) ホームページにも記載しているのですが、自分自身が網膜色素変性症という眼科疾患を患っており鍼灸によ[…]

[» 続きを見る]