朔旦冬至

2014年の冬至は12月22日です。

冬至について調べていたら、色々面白い事が分かりました。

冬至(12月22日ごろ)とは北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。

しかも、19年に一度の「朔旦冬至」にあたります。

「朔旦冬至」は、新月(朔)と冬至が重なる日で、月の復活と太陽の復活が重なる日ということで、大変めでたいとされています。

冬至といえば、かぼちゃと柚子(ゆず)湯!

でもちゃんと理由があります。

◆なぜ、かぼちゃを食べるの?

かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。

また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。

◆なぜ柚子湯に入るの?

柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。

こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。

昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理ですし、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同じです。

また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

下記の記事より引用しました。

http://allabout.co.jp/gm/gc/220635/

********************************
イトウ針灸院
伊藤 健悟

〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17

TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
********************************

関連記事

蓬祥(ほうしょう)鍼灸院に行ってきました

院長の伊藤です。 先月の話になりますが、鍼灸学校の同級生が開業している蓬祥(ほうしょう)鍼灸院がリニューアルオープンしたので、見学に行ってきました。 この蓬祥鍼灸院の院長、長谷川 宜史という男はながなか凄いんです! 鍼灸[…]

[» 続きを見る]

ネスカフェバリスタ

ネスカフェバリスタを導入しました! ボタン一つでコーヒーやカフェオレが作れるので便利ですね(*^_^*) 赤色と黒のカラーもなかなか素敵です! スペースの関係で奥に置いてあるので、コーヒーが飲みたい方はお気軽に 「マスタ[…]

[» 続きを見る]

松本城

日曜は日帰りドライブで松本城まで行ってきました 途中までは順調だったんですが、長野はまさかの雪で伊那からはチェーン規制 タイヤもノーマルだったので、行くべきか戻るべきか迷ったんですが なんとか無事たどりつきました。 で、[…]

[» 続きを見る]

針灸院リフォーム完了

イトウ針灸院のリフォームが完了しました。 今回のリフォームで、1階にあったお風呂を撤去し、ベッドを1台増やしました。 ギリギリのスペースに作ったので、ちょっと狭いです(笑)     視力測定器を壁掛け[…]

[» 続きを見る]

ベッドが新しくなりました

院著の伊藤です。 7月からイトウ針灸院のベッドが新しくなりました! これまで使っていたベッドは開業の時に購入しており7年経ってました。 新型コロナの事があり、ベッドにシーツを使用せず施術毎にベッドをアルコール消毒していと[…]

[» 続きを見る]