院長の伊藤です。
先日、浜松で網脈絡変性フォーラムに参加してきました。
フォーラムの内容については、後日ブログに書きたいと思います。
フォーラムの受付でJRPS静岡が作成したヘルプカードを配布していました。
ヘルプカードについて知らなかったので、調べてみました。
目次
ヘルプカードは自分から「困った」と伝えることが苦手な人が、まわりの人に助けを求めることができるよう、「手助けが必要な人」と「手助けをする人」を結ぶカードです。
カードにはそれぞれの特性に合せた配慮をお願いする内容を記載します。
今回配布されたのは視覚障害者用のヘルプカードなので、ボイスサインというマークが記載されています。
表はヘルプカードという記載とボイスサインというマークが記載してあります。
ボイスサインについては後ほど説明します。
裏面にはお願いしたい内容を記載してあります。
見えない・見えにくい方のために「視覚情報以外の方法で説明して下さい」という意向を発信するマークです。
代読・代筆・誘導・声掛けなどをお願いします。
耳が聞こえない、聞こえにく方のシンボルで、耳に音が集中してくることをデザイン化したものです。
代読・代筆・誘導・声掛けの最に近くに来てゆっくりと一語一語をはっきり話して下さい。
中には触手話・指展示などの手段が必要な方もいます。
ヘルプカードは配布する団体や市町村でデザインが違うみたいです。
ちなみに名古屋市のヘルプカードは下記のデザインになります。
はち丸君が入っていてなかなか可愛いですね。
気になって調べてみたら、各市町村でキャラクターを使ったヘルプカードが配布されていました。
鉄板のくまもんのヘルプカードです。
福岡は「エコトン」というトンコツラーメンのドンブリをモチーフにしたキャラクターが載っています。
知らなかった。。。
・区役所福祉課
・支所区民福祉課
・保健センター保健予防課
・保健センター分室(精神・難病等窓口)
・障害者基幹相談支援センター
下記からダウンロードして使う事も可能です。
ヘルプカードについて知る機会があったので、今回はまとめてみました。
ヘルプカードも使う側より、手助けする周りが存在を知らないと、良い仕組も上手く機能しなくなってしまします。
過去のブログで「i see!運動」について書きましたが、「視覚障害=目が全く見えない」と思われてる方がまだまだ多いです。
情報を多くの方に正しく知ってもらい、手助け出来る方が気軽に手助けを必要としている方に声をかけられると、みんなとても幸せになると思います。
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