視力検査器の導入①

視力検査器の導入を検討しています。

治療をしていく上で、視力は数値として出るため分かやすいし、患者さんも数値で結果が分かるので治療効果として納得出来ると思います。

測定するなら、より正確に測定出来る機器が必要だと感じました。

調べてみると視力検査器にも色々種類があります。

大きく分けて三種類がありました。

1.ボードに健康診断などで使われる視力検査表

これは眼科などで良く見ますね。

5メートル先に設置して視力を測定します。
イトウ針灸院のブログ

2.テーブルの上に置いて使用するコンパクト視力計

健康診断などで使われています。

イトウ針灸院のブログ

3.液晶表示の視力検査器

コントローラーで表示を変えることが出来、乱視のチェックなど様々な機能があります。

3~5メートル先に設置して視力を測定します。(設定で変更が可能です)

イトウ針灸院のブログ

価格はボードの視力検査表が一番安く(あたりまえですが)

それ以外は結構なお値段になります(^_^.)

導入にあたって、網膜色素変性症の方の視力が正確に測定出来るよう、白黒反転が出来る機能が必要だと思っていました。

自分自身もそうですが、普通の視力測定機だと反転が無く、まぶしくてランドルト環がすごく見えにくいんですよね。。。

反転機能を備えているのは今の所、液晶表示の視力検査器のみでした。

今の所、液晶表示のタイプで各メーカーの機器を比較検討中です。

それなりに高い買い物なので後悔しないようにしっかりリサーチしたいと思います!

********************************
イトウ針灸院
伊藤 健悟

〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17

TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
********************************

関連記事

変視症定量評価チャート

変視症定量評価チャートのM-CHARTSを購入しました。 一般的に各種黄斑疾患(黄斑前膜、黄斑円孔、加齢黄斑変性など)の変視症はアムスラーチャートを使うのが一般的だと思います。 アムスラーチャートは変視症の発見から、偏視[…]

[» 続きを見る]

スマホ老眼にご注意を!

先日テレビを見ていたら、「スマホ老眼」の特集をやっていました。 スマホ老眼とは20、30代なのに手元が見にくいといった老眼のような症状に悩む人が増えているそうです。 スマートフォンの長時間の使用による目の疲れにより、目の[…]

[» 続きを見る]

視力測定表 ニデック SC-1600

イトウ針灸院では眼科疾患の方の治療を行う際に、視力の測定を行っています。 視力低下が主訴の方の場合、測定結果を行うことで効果判定を行うことが出来ますが、 黄斑変性や複視、網膜色素変性やその他の眼科疾患の方も基本的には治療[…]

[» 続きを見る]

視力検査器の購入②

購入する検査器は液晶タイプに決まったので、今度は各メーカーの商品を比較することにしました。 候補としては ・NIDEK SC-1600 ・TOMEY FC-1000 ・TAKAGI LC-10 の3つです。 ・NIDEK[…]

[» 続きを見る]

スマホと眼精疲労

スマホが普及して、スマホを見ない日が無いという人も多いんじゃないでしょうか。 夜寝る前にスマホを触っている人も多いと思います。 長時間のスマホは単純に目の疲れだけではなくかすみ、目の充血、ドライアイなどの症状や体のだるさ[…]

[» 続きを見る]