本日のYahooニュースからの転載です。
以下本文---------------—
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹グループディレクターは26日、目の網膜に異常が生じる難病「網膜色素変性症」の患者を、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って治療する臨床研究を5年後に始める方針を明らかにした。東京都内のシンポジウムで発表した。
臨床研究は、iPS細胞を使って別の目の難病「加齢黄斑変性」で世界初の臨床研究を始めた同センターの高橋政代プロジェクトリーダーらと共同で行う。
笹井ディレクターらはまず、iPS細胞などから、網膜の中で光を感じる役割を持つ視細胞を作製し、患者に移植。光を感じる力を回復させることを目指す臨床研究を5年後に始める。
次に、より立体的な網膜を作る技術を確立した上で、患者に移植し視力を回復させる研究を10年以内に開始する。
先行する加齢黄斑変性の臨床研究では、視細胞に栄養を送る色素上皮のみをiPS細胞から作って移植する。視細胞は移植できないため、症状が進んで視細胞が死滅した患者に治療効果はない。新たな臨床研究ではこうした患者も対象とする。
シンポジウムでは、iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授も講演。多くの人が使える細胞をあらかじめ作って保管しておく「iPS細胞ストック」について、細胞の提供者の選定が「最終段階に入っている」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000154-jij-sctch
-------------------------–
自身を含め網膜色素変性症の方にとっては、
希望の持てる良いニュースですね!
ただ、実現にはまだまだ時間がかかりそうなので、
現状の視力・視野の維持することが大切だと思います。
********************************
イトウ針灸院
伊藤 健悟
〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17
TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
*********************************
院長の伊藤です。 5月23日(日)に「第37回 眼科と東洋医学 研究会」がオンラインで開催されました。 今回、一般演題で「鍼施術により初期緑内障の視野に変化があった2症例」を発表する機会を頂くことが出来ました。 発表に使[…]
眼科領域を専門としている千秋針灸院の提携治療院として、イトウ針灸院を登録して頂きました。 これまでも千秋針灸院まで距離の関係上、定期的に通うことが難しい患者さんを紹介して頂いていました。 自身も患者として通い、眼科領域で[…]
視力検査器の導入を検討しています。 治療をしていく上で、視力は数値として出るため分かやすいし、患者さんも数値で結果が分かるので治療効果として納得出来ると思います。 測定するなら、より正確に測定出来る機器が必要だと感じまし[…]
本日、注文していたNIDEKのSC-1600が届きました。 新しい機械製品が届くと胸がワクワクしますね! SC-1600は視力測定だけでなく、乱視や色盲など様々な検査が可能です。 高い買い物でしたが、必要な物なのでしっか[…]
イトウ針灸院では眼科疾患の方の治療を行う際に、視力の測定を行っています。 視力低下が主訴の方の場合、測定結果を行うことで効果判定を行うことが出来ますが、 黄斑変性や複視、網膜色素変性やその他の眼科疾患の方も基本的には治療[…]