一昨日の日曜に鍼灸学校の同級生が開催するお灸教室に参加してきました。
そこで、「ほうろく灸」を初体験しました(*^_^*)
ほうろく灸とは、夏の炎天下、武田信玄がカブトの上でもぐさを炊き、あつい灸をすることで暑気を払い、戦に臨んだとの言い伝えから、夏の土丑に日本各地で「ほうろく灸祈祷」が行われるようになったそうで、今では「おまじない」のようなものとされています。
脳の血液循環を改善する効果もあるため、現代では「脳卒中予防」「認知症予防の灸」などと唱われることも多いようです。
一度お近くのお寺で探してみてはいかがですか?
今年の土用の丑の日は7月24日(金)と8月5日(水)です。
実際にお灸をすると、ほうろくを伝わり熱くなるのですが、その後にスッとすずしくなりスッキリします。
最後には紫蘇ジュースを頂きました。
紫蘇には胃液の分泌を促進させ、食欲不振、胃の不快感などに効果がありますので、夏にはオススメの飲み物です。
湿気も多く体の調子を崩しやすい季節ですので、上手く夏を乗り切りましょう!
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イトウ針灸院
伊藤 健悟
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