こんにちは。
院長の伊藤です。
3月11日(日)に第35回「眼科と東洋医学」研究会に参加しました。
3年前から毎年参加している勉強会で、医師・薬剤師・鍼灸師が眼科における東洋医学の発表を行います。
眼科に関する鍼灸の話を聞けるのは、ここくらいしか知らないので、毎年楽しみにしています。
竹田眼科の竹田眞先生が発表された「延髄外側症候群に付随した眼症状のハリ治療」
延髄外側症候群による顔面の発汗過多と右眼痛がハリ治療で消失し、回旋性の眼振も減弱したとの内容でした。
当院では延髄外側症候群は無いのですが、小脳梗塞にるワレンベルグの方が来院しており、複視や眼振の症状が出ています。
治療により、現在は症状が軽減しており、この症例からも鍼の有効性を確認出来ました。
当院が提携させて頂いている千秋針灸院の春日井真理先生は「鍼施術が近視性CNV後の視力低下を防ぐ可能性」を発表していました。
当院でも近視性CNVの方は数名見えられていますが、11名を対象とした鍼灸の効果を長い方は5年に渡るデータを公開されていました。
ここまでデータを集めることが出来るのは眼科専門の鍼灸院だからこそ出来るのだと思います。
秋英堂治療院の金本先生の特別講演「眼疾患に対する鍼灸治療で使用する経穴について中医眼科学の観点から経穴をどう選択するか」は眼疾患で使用する経穴(ツボ)の特性や使い方などをとても分かりやすく解説していました。
当院でも使用している経穴に加え、普段使っていない目に有効な経穴が多数紹介され、今後の臨床で使用したいと思える内容でした。
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