イトウ針灸院では眼科疾患の方の治療を行う際に、視力の測定を行っています。
視力低下が主訴の方の場合、測定結果を行うことで効果判定を行うことが出来ますが、
黄斑変性や複視、網膜色素変性やその他の眼科疾患の方も基本的には治療前に測定を行います。
なぜ測定を行うのかというと、視力を視ることで、視力以外の目の状態が分かることが多いのです。
網膜色素変性の場合だと、網膜浮腫を併発することも多く、浮腫が起こった際に視力が一気に低下する事が多いからです。
黄斑変性でも変視(ゆがみ)の症状が悪化した際に視力の低下が見られます。
定期的に視力を測ることで、目の状態を一番把握しやすいのです。
蓄積していくと、年間を通じての目の状態のデータにもなります。
イトウ針灸院で導入している視力検査表はニデック社のSC-1600で眼科でも導入している所が多いです。
一番の利点は液晶で0.04まで視力測定が可能で、弱視の人のための白黒反転表示が出来る点です。
複視や乱視の検査を行うことも出来ます。
ニデック SC-1600のホームページ↓
http://www.nidek.co.jp/products/examination/sc-1600.html
白黒反転はまぶしさが強い方や弱視の方、網膜色素変性症の方の測定にすごく役立ちます。
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イトウ針灸院
伊藤 健悟
〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17
TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
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