夏の紫外線対策

暑い日が続き、当院でも体の調子を崩している方が多く見られます。

夏は紫外線が強い時期でもあり、紫外線は目への影響が色々あります。

白内障や翼状片、黄斑変性や網膜色素変性などの網膜疾患にも影響があると言われています。

なので、当院を受診されている方には外出時には遮光(しゃこう)眼鏡をオススメしています。

遮光眼鏡はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
まぶしさにより白く靄(もや)がかっているように見える状態を、短波長を取り除くことでくっきりさせ、コントラストを強調させます。

また、一般のサングラスはすべての範囲での光をカットしますので、必要とされる光までカットされてしまいます。

色の濃いサングラスは瞳孔を開いてしまい、多くの紫外線を取り込んでしまうため、イトウ針灸院では遮光眼鏡の方をオススメしています。

遮光眼鏡については東海光学さんのホームページに分かりやすい説明が載っていますので、興味がある方はご参照ください。

http://www.eyelifemegane.jp/

紫外線を上手く防いで、夏を乗り切りましょう(*^_^*)

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イトウ針灸院
伊藤 健悟

〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17

TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
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