当院では、東洋医学(中医学)を治療の基礎としており、その症状の原因が身体のどこにあるかを診断して治療をします。
中医学では、問診から始まり、脈診、舌診や体表観察や経穴(ツボ)の状態など様々な情報を元に、患者さんの 症状の原因がどこにあるのかを診断し、治療を行っていきます。
これを中医学では弁証論治と言います。
治療後には可能な限り目に見える形(視力検査器など)で効果の確認を行います。もし効果があまり出ていないようならば再度弁証を行いフィードバックする事で治療方針の軌道修正を行います。
当院は予約制となっておりますので、お電話にてご希望の日時をお伝え下さい。
受診前にご不明点等がございましたらお気軽にお電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
また、スムーズな受診を行うために問診票の入力をお願いしております。
受診の際には問診票入力フォームから今の症状についてご入力いただければと思います。
患者さまのお悩み、主訴(最もつらい症状)や随伴症状(他のつらい症状)について伺います。
現病歴や既往歴、飲まれているお薬等や体全般について確認させて頂きます。
脈診・舌診・腹診・切経という中医学による体表観察をおこないます。 問診で収集した情報から、原因が身体のどこにあるかをまとめて証を決めます。
証に基づいて治療方針を決め、治療穴を決定します。
症状に応じて使う経穴(ツボ)も変わってきます。
一人一人の症状と身体にあった治療を行います。
治療後に主訴(痛みやしびれ)の変化、舌・脈や気色(顔色)や経穴(ツボ)の反応から治療の効果判定を行います。
その後、今後の治療計画や、日常で気を付けてもらう点を説明します。