今の時期、花粉症の薬を飲まれる方もいますが、中にはステロイドが含まれているものもあります。
外用薬ではアトピー性皮膚炎、点眼薬など炎症を抑える目的としても使われます。
黄斑疾患や網膜色素変性の方はステロイドの内服には注意が必要です。
ステロイドには網膜障害の副作用が知られており、視野狭窄、網膜浮腫、眼圧上昇、白内障の進行などがあります。
ステロイドには炎症を抑えたり、優れた作用も多いのですが、長期服用の場合はご注意ください。
目とは別の疾患でステロイドが処方され、視野狭窄が急激に進んだ例もあります。
現在では薬の成分も処方箋に記載してあったり、インターネットなどで調べることが可能です。
非ステロイド系で同様の効果の薬も多くありますので、漫然と服用している薬に気を配ることも大切です。
********************************
イトウ針灸院
伊藤 健悟
〒466-0059
愛知県名古屋市昭和区福江2-12-17
TEL/FAX : 052-881-3768
ホームページ : http://ito-acp.com
********************************
院長の伊藤です。 3月13日(日)に「第38回 眼科と東洋医学 研究会」がオンラインで開催されました。 今回、一般演題で「鍼施術により複視が早期回復した2症例」を発表する機会を頂くことが出来ました。 発表に使用したスライ[…]
視力検査器の導入を検討しています。 治療をしていく上で、視力は数値として出るため分かやすいし、患者さんも数値で結果が分かるので治療効果として納得出来ると思います。 測定するなら、より正確に測定出来る機器が必要だと感じまし[…]
眼科領域を専門としている千秋針灸院の提携治療院として、イトウ針灸院を登録して頂きました。 これまでも千秋針灸院まで距離の関係上、定期的に通うことが難しい患者さんを紹介して頂いていました。 自身も患者として通い、眼科領域で[…]
購入する視力検査器が決定しました。 NIDEK SC-1600にしました。 決め手は白黒反転機能ですね。 自分自身が千秋針灸院で治療の際に視力測定をしてもらっており、その際に白黒反転した視力検査器で測定していました。 網[…]